豆乳
女性の更年期障害には豆乳が良いという話はよく耳にしますが、それでは男性更年期障害の場合はどうなのでしょう。

実は男性更年期障害においては豆乳はあまり効果は期待できません。

それは男性と女性とでは更年期障害が起こるメカニズムが少し異なるからです。

しかし男性更年期障害においても推奨できる食べ物はあります。

今回は男性更年期障害と豆乳の関係、そして男性更年期障害にお勧めできる食べ物などについてご紹介します。

男性更年期障害に豆乳は良い?

女性に豆乳が良いとされている理由は、大豆に含まれるイソフラボンという成分はエストロゲン(女性ホルモン)に似た働きをすると言われているからです。

女性の更年期障害は閉経前後にこのエストロゲンが急激に減少することから起こります。

そのため豆乳などの大豆製品は女性の更年期障害の予防や症状の緩和などに推奨されているわけです。

一方の男性ですが、男性更年期障害はテストステロンと呼ばれる男性ホルモンが減少することで起こります

残念ながら大豆イソフラボンとテストステロンは相反する成分であり、よって豆乳は男性更年期障害には効果は期待できません

ただ男性更年期障害においても豆乳のように、予防や症状の緩和などに良い食べ物はあります。

男性更年期障害に良いのは『ネバネバ食品』

男性更年期障害に良い食べ物は、納豆やオクラ、山芋などのネバネバした食品です。

これらのネバネバ食品には男性ホルモンと似た作用をすることがわかっているため、中年期以降の男性にお勧めしたい食べ物です。

また玉ねぎなどのネギ類に含まれる『含硫アミノ酸』には、テストステロンの分泌を促す効果があると言われています。

さらに亜鉛は男性に欠かせない栄養素であることは有名ですね。

亜鉛は牡蠣やワカメ、ウナギ、レバーなどに含まれます。

男性更年期障害の予防、症状の緩和には以上に述べた食品が推奨できます。

男性更年期障害の予防には食事も重要なカギ

男性更年期障害の原因がテストステロンの減少であることは先にも述べましたが、男性更年期障害の場合、その症状のあらわれ方や発症の時期に個人差があります。

それはテストステロンの減少が加齢によるものだけでなく、生活習慣にも大きく左右されるからです。

特に肥満はテストステロンの減少を加速さるため、男性更年期障害のリスクファクターと言われています。

したがって男性更年期障害の予防には、肥満の予防や解消に努めることが必要でありであり、肥満の原因となる食習慣は早いうちから見直すことが重要です。

男性更年期障害を発症しやすい中年期以降は、暴飲暴食はさけること、食事は腹八分にすること、バランスの良い食事を良く噛んで食べることなど努めましょう。

まとめ

男性更年期障害に豆乳は効果はありませんが、納豆やオクラなどのネバネバ食品や、ネギ類、亜鉛を含む食品などが予防などの効果が期待できます。

特に中年期以降はこれらの食品を含めてバランスの良い食事を意識することが大切です。