男性更年期障害はテストステロン(男性ホルモン)の減少によって引き起こされます。

テストステロンは年齢を重ねるとともに減少していくものですが、それ以外に『肥満』も大きく関わりがあることがわかっています。

そのため男性更年期障害の予防には肥満を解消させることも重要なポイントであり、食生活の改善はその第一歩と言えます。

また食べ物の中には、玉ねぎや牡蠣のようにテストステロンの分泌を促す食べ物もあるので、男性更年期障害の予防には有効です。

今回は男性更年期障害の予防において、気をつける食事法や、予防に有効な食べ物などについてご紹介したいと思います。

男性更年期障害の予防ために食事で気をつけること

男性更年期障害はテストステロン(男性ホルモン)の減少によって引き起こされる病気です。

このテストステロンは20歳をピークに徐々に減少していきます。

しかしそれには個人差があり、その減少スピードは加齢以外にも様々な要因があります。

その中の1つが肥満です。

肥満の指標の1つにBMI(ボディ・マス・インデックス)がありますが、このBMIが40以上の高度肥満者では加齢と関わらずテストステロンの分泌が低下することがわかっています。

そのため肥満は男性更年期障害の要因の1つと言えるので、中年期以降の食事には非常に注意が必要であると言えます。

具体的にはカロリーオーバーに気をつけること、肉類など脂肪の多いものは控えめにし野菜を多くとること、間食はなるべく控えることが大切です。

また中年期以降は基礎代謝も減るため食べ過ぎはよくありません。

食事は『腹八分』に留めましょう。

男性更年期障害の予防に良い食べ物とは

男性更年期障害の予防に良い食べ物は、男性ホルモンの分泌を促すものや、男性ホルモンと似た作用をもつものなどが有効です。

実際にどのようなものがあるのか、具体的にご紹介していきます。

玉ねぎ

玉ねぎやねぎに含まれる含硫アミノ酸は男性ホルモンの分泌を促すと言われています。

この含硫アミノ酸を効果的に摂るには『切ったらすぐ食べる』か『短時間に加熱する』ことが大切です。

亜鉛を含む食べ物

亜鉛が男性に良い栄養素であることはよく知られていますね。

亜鉛も男性ホルモンの分泌を促すことがわかっています。

亜鉛は牡蠣、わかめ、ウナギ、レバー、大豆などに多く含まれています。

納豆などのネバネバ食品

納豆、オクラ、山芋、なめこなどのネバネバ食品は男性ホルモンと似た作用があると言われています。

そのためネバネバ食品は男性更年期障害の予防ではぜひ取りいれてほしい食品です。

適度な運動も男性更年期障害の予防に必要

肥満はテストステロンの減少につながりますが、この肥満の解消には食事だけでなく、適度な運動も有効な手段と言えます。

また、運動で筋肉を刺激することはテストステロンの分泌を促すこともわかっています。

適度な運動は男性更年期障害だけでなく、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防にもつながるので、中年期以降は意識して行うほうがよいでしょう。

まとめ

男性更年期障害は早い人で40代からその症状があらわれますが、誰しもかかる病気ではなく、発症には個人差があります。

それは男性更年期障害の原因であるテストステロンの減少が、加齢ばかりでなく、食生活などの生活習慣が大きく影響しているからです。

中年期以降は適度な食事、そして適度な運動を心がけましょう。